経理入門
2. 簿記はこわくない!
経理には複式簿記の知識が欠かせません。でも“簿記なんて知らない”って普通です。
学校で習うものではありませんからね。
簿記とは、事業で発生するさまざまな取引を仕訳という作業により記録する技術!?です。
仕訳とは、取引を複式簿記のルールで分類することです。
つまり、お金の出入りを記録する方法ってことですね。
借方(かりかた)・貸方(かしかた)、
資産・負債・費用・収益、
などの用語は聞いたことがあると思います。
簿記を知らなくても大丈夫。
会計ソフトを使えば、わかりやすいナビがあるので、
よくある仕訳は参照できるようになっています。
金額を合わせて上書き入力すれば、仕訳が完成。
複式簿記になっています。
同時に「現金出納帳」「預金出納帳」「売掛帳」「買掛帳」なども作成されます。
そんなの無理!なら家計簿やお小遣い帳のレベルで大丈夫。
縦にずらっと記入して、残高だけを合わせます。
これも立派な単式簿記です。